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リフォームで早めの雨漏り防水対策を

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2023.4.10 リフォームで早めの雨漏り防水対策を

４月になり早１０日！春になり新生活の始まりです。

新生活により新たな生活に胸を躍らせ、５月にはゴールデンウィーク、６月以降の夏はレジャーシーズンと、これからの楽しい時期に心躍る今日この頃だと思います。

ただ春になるとやりたい事も多々ありますが、沖縄では５月頃から６月にかけては梅雨時期に入るのが少し憂鬱ですね。

弊社で多いご相談の中にも雨漏り問題があり、梅雨の時期に雨漏りが発覚し、その後台風の時期に入ってしまう事で、建物の修繕を行う前に被害が悪化したお客様からご相談を受けると言う事例が多くあります。

雨漏り問題の中でも一番多いのは、建物の老朽化や防水対策のし忘れなどが上げられ、メンテナンス不足による雨漏れが多いのが現状です。
リフォーム会社としては雨漏りが発覚した後や台風被害修繕など、被害が出てからのリフォームを受ける事がとても多いですが、やはり被害が出る前のメンテナンスや対策リフォームをお勧めしています。沖縄の場合、台風などの強風にも耐えられるように頑丈なコンクリート住宅（ＲＣ造）が多いですが、丈夫なコンクリート住宅でもひび割れなどは起こります。
雨漏りは、そのひび割れの隙間から雨水が浸透していくことで発生することがほとんどです。
また雨漏りや外壁のひび割れを放置しておくと、中の鉄筋などを腐食させていき「爆裂現象」を起こすなど建物の寿命をどんどん短くしていきます。※「爆裂現象」
ひび割れ（クラック）などから雨水が浸入し、コンクリート内の鉄筋を腐食。
その錆により鉄筋が膨張してコンクリートが押し出されることを指します。
悪化した時には、コンクリートの剥離から鉄筋が露出した状態となり、コンクリートの落下や建物的にも危険な状態になります。

また雨漏りもわかりやすい所に発生していれば修繕も早いですが、ひび割れから壁を伝っていき、離れた住宅の真ん中（天井）に雨漏りを発生させる事も多々あります。

そのまま放置していると建物自体の劣化が進み深刻な問題になります。
その為コンクリート住宅は早めのメンテナンスと、しっかりした防水対策が必要となります！【例えばメンテナンスとして、改修工事を行なった場合】
コンクリート住宅の改修工事の場合、見えるひび割れ以外にも傷んでいる所がないか、高圧洗浄にて汚れを落として隠れたヒビ割れ等を明確にします。
また診断の際に外壁を打診棒で叩き、ひび割れの他にモルタル（セメントと砂を混ぜたもの）浮きが無いかを確認し、モルタルが剥がれて中に空洞が出来ていないかを確認します。

防水は建物を保護する役割があり、建物に水を浸透させない様にする目的があります。
主に水が溜まりやすい屋上やベランダなどに行いますが、防水材を塗るだけでなく、勾配を付けて水が溜まらないようにしないといけません。
また防水と言っても様々な工法がありますが、弊社では主に「超速硬化ウレタン防水吹付けシステム」を採用しています。
「超速硬化ウレタン防水吹付けシステム」は引張り強さ・引裂き強さに優れており、また耐久性や耐摩耗性に優れています。

・「超速硬化ウレタン吹付け防水システム」について
■超速硬化の為、工期が短縮できます。
マシンによって材料の泥合化率および温度を管理するため、常に安定した品質を確保できます。
■斜面・垂直面・球面など、どのような複雑な形状に対しても連続的に施工可能なため一定した厚みのウレタン塗膜が確保できます。
■機械物性に優れています。JIS 規格が定める規格直（JIS A 6021）の３倍以上の抗張積を示しています。
■均一な厚みを（２ミリ以上）保持できるので、トップコート（遮熱塗料）を塗ることにより遮熱・断熱効果もあります。
■溶剤を含まないため、膜厚の減少（肉やせ）がほとんどありません。
「超速硬化ウレタン防水専門車両」について
■陸屋根／クラック処理、水溜りを解消して吹付け防水後、遮熱トップコートを塗布。パラペットや角柱等の立ち上がり部分も十分な厚みを確保できます。
■壁面／吹付け施工（超速硬化）なので球面・垂直面も均一な厚みでウレタン塗膜を確保。
■外階段／連続した吹付け施工が可能なので立ちあがり部分の厚みも均一、耐久性も抜群。