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2021.11.5 ペンキ塗装の研修会を行いました【質問あり】こんにちは、喜神サービスです。
いきなりですが、外壁に触れてしまったとき、手やお洋服にチョークの粉のような汚れがついてしまったことはないですか?
上記の写真のように、手に”粉”がついたような状態になることがあると思います。
これらはペンキの劣化によるものです。
今回はそうしたペンキ塗装の知識を深めるべく、 県内各営業所スタッフにて建築仕上塗材国内シェアNo.1のエスケー化研様による研修を受けました。
ペンキを塗り替えたいと思っても、気軽に塗り替えを依頼することは難しいですよね。
一体いくらかかるの? 色選びは? 塗り替えるとどのくらいもつの?などわからないはたくさんあると思います。
”全体のイメージ”がつきづらいのがペンキ塗装。
私たち喜神サービスは正しい情報をより正確にお客様にお伝えしなければなりません。
今回の研修会では、お客様に精一杯ご提案をすべく、ペンキ塗装の歴史や最新情報など、数多くのデータを元に勉強いたしました。
普段より、お客様には丁寧にご説明ができるよう心掛けていますが、ペンキという特性上、開発されて長い期間が経った状態でないと、より正確性のあるデータは取得しづらいです。
また、当ホームページにも記載しておりますが、沖縄の特性上、雨風による塩害や、日照時間の長さにより、外壁の劣化スピードは厳しいものがあります。
そのためペンキ一つ選ぶのにも種類が多く、真剣に選択しなければなりません。
ここで、冒頭で述べた”手に粉がつく外壁”について、質問させて下さい。
劣化していることは間違いありませんが、放置したらどのようなことが起きるでしょうか。?
(ちなみに手に粉がつく現象は「白亜化(チョーキング)」というものです)
まず紫外線や雨風にさらされるとペンキの中に劣化の原因となる物質が発生します。
その結果、ペンキを結合している”樹脂”が劣化し、チョーキングが発生します。
チョーキングが発生すると、雨風などで表面が流され薄くなり、表面塗膜を失った一部から水がしみこみ、コンクリートが劣化…
一度劣化しはじめると、私たちが想像する以上にチョーキング現象が進んでいきます。
最悪は全体にまで影響が及ぶかもしれません。
つまり”放置すればするほど補修箇所が増え、直さないといけない頃には膨大に費用がかかる”です!
壁を触って手が汚れ、その手を洗って終わり、じゃないのです。
そこに重大な問題が隠れていますので、念頭に置くようにお願いします。
今回はここまで。
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本日セミナーを受けた場所↓
営業チームの皆さんお疲れ様でした!
また、ご覧頂いた皆様や今回研修して頂いたエスケー化研様、ありがとうございます!